坂口コンロに石崎コンロと、レトロな電気コンロってありますよね。あれはご覧の通り、電熱線に電流が流れることで、熱を発生しています。
このように電流がながれることで熱を発生させることができますが、熱以外のものも発生させることができます。例えば電球は光を発生させていますし、スピーカーは音を発生させています。さらにモーターなどは物体を動かしています。
このような熱や光や音を発生させたり、物をを動かせる能力をエネルギーといいます。つまり、電気はエネルギーをもっているわけですね。この、電気が持っているエネルギーを電気エネルギーといいます。
で、電気エネルギーを使って熱などを発生させているわけですが、たとえば同じ量の20℃の水を40℃にするより100℃まで上げる方がたくさんのエネルギーが必要なのは容易に想像がつくと思いますし、実際その通りです。
では、電気製品を使うにあたっては、どれだけのエネルギーを使うのでしょうか。それは、それぞれの家電製品に示されています。
この1000Wという数字がそれを意味します。
それってどういうことなのか?次回に続く。
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