0974 【化学変化と電池08】化学変化と電池(4) ダニエル電池をつくろう
ボルタの電池の欠点…それは、すぐに力尽きる!
この欠点を改良した、初めての実用的な電池、それが今日ご紹介する「ダニエル電池」だ!
ということでさっそく作ってみよう。
今回は透析膜を使います。適当な長さで切って、精製水の中に入れると、チューブ状になるので、片方の端を縛って閉じます。
下側を縛った透析膜チューブに、硫酸銅水溶液を入れ、そこに銅板をさします。
銅板の入ったチューブごと、硫酸亜鉛の入ったビーカーに入れます。で亜鉛板も入れる。
するとボルタ電池はすぐダメになったけど、これは結構長持ちするんです。
電圧も 0.99V となっております。
で、プロペラモーターを回転させたままそのまま放置して3日後。
当然、モーターは止まっていたのですが、硫酸銅の青色がなくなっていました。
亜鉛板は表面がとけてざらざらしています。銅板はなんか黒いものがべったりとついています。
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