1510 字書き虫

キュウリの葉に、虫に食われたような模様が!!
しかしよく見ると、色が変わっていますが、穴が開いているわけではありません。

これは、ハモグリバエやハモグリガなどの仲間の幼虫のしわざです。植物の葉の中に潜り込んで、葉の内部を食べて育ちます。食べ進んだ跡が空洞になるので、白い線に見えるのです。
太さもまちまちですね。細いところは幼虫がまだ小さい頃、そして成長するにつれ、通った道も太くなっていくという案配です。
・・・ということは、太い線の端の部分に、その幼虫がいるわけです!キャー(><)

この幼虫を通称で「字書き虫」といいますが、芸術家と見る人もいれば、それとも葉っぱを汚す虫扱いにしている人もいます。さて、あなたはどっちに感じるでしょうか。

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