1552 発想が広がり 思考が深まる これからの理科授業 -言語活動を重視した授業づくり-

この記事は旧ブログで2010-11-16に更新したものです。この本はすでに絶版です…。

新刊が出ました。今度のテーマは「言語活動の充実」。2年ほど前から言語活動をテーマとした研究会が開かれ、そこでの成果をもとにこの本ができました。

タイトルは「発想が広がり思考が深まる これからの理科授業 -言語活動を重視した授業づくり-」

中学校1分野・2分野と2冊あります。いずれも理論編と実践編からなり、理論編は理科における言語活動の充実について述べられています(1分野・2分野とも同じ内容です)。実践編では言語活動を取り入れた理科授業が1分野11事例・2分野9事例あります。ちなみに、わたくしめは1分野の「電流」「運動の規則性」、2分野の「生物の観察」と3事例書いてみました。最近、書いている原稿が2分野、それも地学が多いので(専門は化学なのに)、ひさびさの1分野の原稿です(物理だけど)。

この、とても理科教育の本には見えない表紙がいいですね。実は、本文中に言語活動のポイントが葉っぱのアイコンなのですが、これが「言の葉」でして、表紙ではその言の葉をを紡いで交流の輪をつくるという言語活動を表現しているそうなんです。うーん、こういう発想、というかセンスは理科教師にはたぶんまねできない!で、1分野は春夏、2分野は秋冬のイメージで、2冊そろうと完成します。どうです?2冊コンプリートしたくなったでしょう。出版元の東洋館出版社のサイトから買えていたのですが絶版になってしまいました~

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