終戦後の1950~1954年、屋上にゾウさんがいたデパートがあってな。日本橋高島屋なんだけど。 その高ちゃんというゾウさんをはじめとした、日本人とゾウの関係をテーマにした企画展「やっぱりゾウが好き──デパートの屋上にゾウがいた!」を見てきました。
今回の展示はかなり気合が入っています。正面入り口に小さなぞうさんがずらりと並んでいます。

このゾウさんたちはバルーンなのね。空気が抜けて縮まないように空気を送り込んでいるようです。こういうところから本気度が見えます。

そして、正面玄関から見て右側の入り口には高島屋に来た当時のたかちゃんのバルーン。

日本橋高島屋4階の高島屋史料館TOKYOに行こうとすると見かけたものが
サトウ製薬のさとちゃんムーバーではないですか!

史料館の中は撮影ができませんでしたが、高ちゃんの記録をはじめ日本におけるゾウと人とのかかわりが高密度で展示されていました。
ちなみにまど・みちおのあの「ぞうさんぞうさんお鼻が長いのね」は悪口のようなネガティブな意味合い(でも当のぞうさんは大好きなお母さんといっしょなんだ、と前向きにとらえている)という解釈には衝撃。その発想はなかったわ。
そして屋上。
大きくなった「たかちゃん」のバルーン。空気入れもあります。が、ここでの注目は入り口にあったき高島屋に来た当時との大きさの違い。
背中を手で撫でられそうだったのが、ちょっと見上げるような大きさになりました。

象の塔屋(村野藤吾1954) 前には、電飾タカちゃんが。「全館冷房」というあたり、当時の電飾を復元している物らしいです。
帰りに中央階段を下りていくと、4階に降りるところでたかちゃんのあしあとが!また、子どもを背中に乗せたたかちゃんの写真がたくさん!これは「うちのたかちゃん知りませんか?」と事前に募集していたものです。いいなぁ。高ちゃんに乗れて。せめて生きているときに見たかった…。

1階に降りるとことにもありました。高ちゃんが高島屋から上野動物園に行くときにこの階段を降りていったのですが、そのときの写真から足の位置を復元したのでしょうか。感慨深いです。
おまけ。地下1階の巖邑堂「ゾウのたかちゃんどら焼き」1日30個限定ということで日を改めて開店の10時半直後に買いに行きました。バナナ果肉入りのこし餡。

3月中に短時間とはいえ3回行きましたが資料館の展示内容が1回では消化しきれないのと、昼間に屋上に行きたいのでまた行かなくちゃ(入場無料のなせる業)。8月31日まで。


コメント