東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前駅。よく考えたら駅名に一私企業の名前が入っていますね。これは資金難にみまわれていた当時の東京地下鉄道(現・東京メトロ)に対し、三越が駅の建設資金を全額負担することで開業できた駅です。
ちなみに、アメリカでネーミングライツが流行り出したのが1990年代後半なので、1932年開業の三越前駅は、そのご先祖様といえるでしょう。
で、三越がお金を出してできた駅ですので、駅も三越の名に恥じぬよう、豪華になっています。その一つが、ジュライエローの柱。これが地下に何本も並んであります。
そのジュライエローの柱からは、もちろんアンモナイトなどの化石が見られます。これを見てみましょう。
三越前駅には大理石の柱がたくさんありますが、ざっくり銀座線に沿って2列に並んでいます。そのうち西側(三越側)の列の柱を南から1本目、2本目、…とふっていき、1本ずつ見ていきましょう。
まず一番南にある柱です。アンモナイトと厚歯二枚貝が目立ちます。
2本目はべレムナイトが多め。というか1本目でほとんど見られませんでした。
3本目
巻貝っぽい化石も見られました。
4本目はアンモナイトの写真を3枚
延々と続きます。
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