※当記事は旧ブログで2017/04/03-04に更新したものを再アップしたものです。
清水山の森 前編
練馬区にある清水山の森。
脇を流れる白子川は桜が満開です。
清水山憩いの森は整備工事のため平成28年10月17日から閉鎖していましたが、平成29年3月23日の13時より「清水山の森」としてリニューアルしたばかりです。
ハナニラも咲いています。
清水山の湧水は東京の名湧水57選の一つでもあります。
生息観測地・I点の左側にキクザキイチゲが咲いてます。

カタクリ自生地内の十字路の近くにあったニリンソウも綺麗です。
ニリンソウは森勾配地の崖下で寂しく開花していましたが、その場所の今後の環境の変化を見越して、「清水山の森」のリニューアルに合わせて移植したそうです。つまり、新しい場所で初めての開花です。がんばれニリンソウ!

でも、「清水山の森」といえば、なんといってもあの植物ですよね、あの…。
清水山の森 後編
そう、清水山の森といえばカタクリですよ、カタクリ。
で、清水山の森は23区唯一の大規模なカタクリ群生地なのです。
ちょうど見ごろです。雨や曇りの日、寒かったりすると花を閉じてしまうので、開花したカタクリが見られたのはラッキーでした!

カタクリはユリ科に属する多年草で、地下にりん茎を持つ球根植物です。

種子から開花まで、環境にもよりますが7~8年かかるといわれ、発芽1年目は針のような葉をつけ、その後数年間は一枚葉で、少しずつ成長していきます。最後に二枚葉を出して花を咲かせます。自然の状態では、花をつけた翌年は一枚葉で、花をつけません。

カタクリといえばあの片栗粉を思い出す人も多いでしょう。カタクリのりん茎からとれる良質のデンプンで片栗粉を作っていたのは今は昔、現在はジャガイモのデンプンからつくられているそうです。

もともとのきっかけは昭和49年に「カタクリが自生している」という情報が区民から練馬区によせられたことです。翌春、区が群生するカタクリを確認、この貴重な自然を長く保全しようと昭和51年に「清水山憩いの森」として整備しました。
関連リンク
練馬区内のカタクリ群生地の環境保護の歴史的前提ー「革新都政」と「即身入仏」|東京の「現在」から「歴史」=「過去」を読み解くーPast and Present
練馬区清水山憩いの森のカタクリ群生地(自生地)|地球人のつぶやき(新)



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