6月3日
土曜日だけど今日は理科教育法の集中講義がある…と思っていつもどおり早起きして、さっそくお蚕さんを見てみると、あの遺伝の記号で書かれた種類の3頭のお蚕さんが、そろいもそろって黄色い液をこぼして、ちょっと小さくなって、そして糸を出して壁にくっついていました。
プラスチックのトレイではなんなので、段ボール箱に移し、仕事に行ったわけですが、帰ってみてみると、朝に白いと思ってみていたいとは実は黄色かった。で、少し繭を作り始めています。
2頭のカイコは仲良しなのか、近くでうろうろしています。せっかく出した糸も無駄が多いです。
で、桑の葉がくっついているお蚕さんはよい子で、せっせせっせと桑の葉と段ボールの壁の間で繭を作っています。
仲良し二人組は、ふざけあってるのか、なかなか繭を作りません。「ちょっと男子!真面目にやってよ!」という女子の声が聞こえてきそうです。このお蚕さんたちが男子かどうかはわかりませんが。
6月4日
仲良しの2頭に異変が。1匹が繭を作ってこもり始めています。「ごめん、俺もう先行くわ」「待ってくれよ、俺を残して行くなよ!」だんだんと繭が作られて相棒の姿が見えなくなっていきます。残された側の悲しみが…
「分かったよ、俺も行くよ。」繭を作り始めました。
一方、桑の葉を使っていた3頭目のお蚕さんは順調に立派な黄色い繭を完成させました。
6月5日
ということで最後の繭も完成した…のですが、繭を作る前にさんざん無駄に糸を使ってしまったので、少し中が透けて見えます。そんな装備で大丈夫か。
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