旧前田家本邸。今日は洋館で使われている大理石に含まれているアンモナイトなどの化石に注目してみましょう。
1階、入ってすぐの第一応接室。侯爵夫人や令嬢のお客様が通されていた応接室で、白いタイルでできた背の高いマントルピースがこの部屋の特徴。
なのですが、白いタイルのマントルピースと別に小さなラジエーターグリルが2つあり
そちらをよーく見るとアンモナイトが見られました。
小客室 大きなマントルピースの上面、花の置いてあるところ付近に
かろうじてアンモナイト発見
マントルピースやラジエーターグリルはほかにもあるけど、こちらには発見できず。
三女居室
もともと、菊子夫人のための化粧室で、押し入れも2つあり、ラジエーターグリルは3つもありながらマントルピースはありませんでした。とはいえ三連アーチの窓にシャンデリア…のちに三女居室として使われたそうです。
で、ラジエーターグリルにご覧の通り。
そして最大のスポットが、あの部屋です…後編に続く。
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