晩秋から冬場にかけて見つけた植物、行ってみましょう。
まずは横浜市にある、せせらぎ公園の古民家のところで見つけた植物。
カキも美味しそうなのですが、数が寂しい。出遅れたか?
アマランサス Amaranthus caudatus ヒユ科
別名:ハゲイトウ、ガンライコウ
このアマランサス、食べられるどころか栄養バランスの良い食品としてWHO世界保健機関が推奨し、NASAでは宇宙ミッションでの食事に導入しているというのです。
このことはあちこちのサイトでいわれていることですが、ではその根拠となるWHOやNASAからのアナウンスか研究論文を読みたいと思って探しても、いまのところ見つかっていません。きっと私の調べ方と英語力のせいでしょうね。ご存じの方はぜひコメントで教えてください。
タカサゴユリ Lilium formosanum ユリ科 の種鞘
テッポウユリ亜科なので合弁花のユリですね。花被の内側は白く無地なのに、外側には赤紫の筋が通っているのでタカサゴユリの花は見分けやすい。
そして、台湾原産の観賞用として大正時代に導入されました。いまや国立環境研究所の侵入生物データベースに絶賛掲載中!さらに在来種のテッポウユリと交雑して「シンテッポウユリ」まで爆誕、環境省の「生態系被害防止外来種リスト」で「その他の総合対策外来種」にご指名。どうしてこうなった…。
そして今回見るのは花ではなく種鞘。
続いて千葉県の本行徳で見つけたナンテン。実をアップで撮ってみました。
メギ科ナンテン属の常緑低木 Nandina domestica
そしてまた、同じ本行徳の別の場所でシロミノナンテン Nandina domestica Thunb. var. leucocarpa を見つけました。だがしかし、シロミノナンテンとか言っても、実際の実は白というより黄色なんだよなぁ…。
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