すっかり1年も間が開いてしまいましたが、技術・家庭の教科書の紹介の続き。
開隆堂の昭和43年ごろの教科書と言えばすでに紹介したのですが、これのTM(Teacher’s Manual)がみつかりました。表紙にもTMって白抜きでありますね。

中はどうなのか、生徒用の教科書と比べてみましょう。


そう、朱書きがされているのですね。しかも手書きっぽく書かれています。
さらに奥付のページ

こちらには 朱書きで 学習指導書実践編 さらに 定価350円 とあります。生徒用の通常の教科書が100円ですから3.5倍のぼったくり価格です。今には負けるけど。
ちなみにこの裏表紙をめくったページの朱書きですが、キロメートルをKmとKは大文字だわ、mは上付きだわ現代と違います。別のページにはセンチメートルも朱書きではCmと書かれていますが、教科書の本文では現在と同じようにcmで表記されているので、単に、朱書きをした人の書き方の癖なのかもしれません。
他にも C7H16+11O2+41N2=7CO2+8H2O+41N2 という化学反応式なんかもありました。
平成・令和の中学理科教師としてはツッコミを入れたいところです。
それと、先生向けのより詳しそうな指導書のチラシも入っていました。


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