※当記事は旧ブログで2016/09/25,27,28に更新したものを再アップしたものです。
井の頭自然文化園 アジアゾウはな子の69年 (1)
井の頭自然文化園のはな子がその生涯を閉じ、お別れ会に参加しましたが、

資料館では企画展示が行われていました。

「アジアゾウはな子の69年」という企画展示です。

ちなみにこれは花子の足跡 平成16年2月11日 はな子56歳。

はな子の写真や記事もいっぱい。
井の頭自然文化園 アジアゾウはな子の69年 (2) はな子の遊び道具と食事道具
井の頭自然文化園 アジアゾウはな子の69年 の展示
はな子の遊び道具と食事道具です。

はな子の遊び道具
本来、アジアゾウは、年長のメスを中心とした群れでくらす動物です。しかし、はな子が来た当時の日本の動物園では、体が大きく手間がかかるゾウは、単独で飼育することが普通でした。
はな子も井の頭自然文化園では最後まで一頭で過ごしましたが、そんなはな子を退屈させないために、飼育係はいろいろな遊び道具を考えてきました。 ただ、遊び道具と言っても、何でもいいわけではあリません。壊されないか、はな子がけがをする可能性がないか、お客様に投げつけてしまわないかなど、安全に配慮して考えます。また、非常に賢く、同時に慎重な性格のはな子は普段と異なる状況になると、大きなストレスを感じてしまう可能性があリます。 様々な要素を検討し、はな子のお気に入リの遊び道具が誕生し
でも、はな子が一番楽しかったのは、何と言っても、飼育係が近くにいて、いろいろと話しかけられたり、触られたりすることだったようです。


はな子の食事
一般的にゾウは繊維質の多いものをエサとします。例えば、乾草や牧草、木の枝葉などです。はな子のエサも、かつては、同様の餌を与え られていたと思われます。しかし、 1982年頃から消化不良や使秘を繰 リ返し、1983年には上顎両側の歯が援け落ちてしまいました。通常の工サを咀嚼することができなくなってしまったのです。
食ぺることができなくなった野生動物には、死が待っています。 しかし、歯の問題と消化機能の衰えがあきらかになってきたこの頃か ら、飼育係は、はな子が食べやすいように、消化しやすいようにと、 様々な工夫を重ねながら食事のメニューを考えてきました。 このことが、はな子の長生きの秘密だったと思います。

スライサー
歯が抜けてから、噛むことが難しいと考えられたため、この機械で細断した餌を与えていました。使秘がちなはな子に消化しやすい物を与える工夫でした。

井の頭自然文化園 アジアゾウはな子の69年 (3) 記念品の数々
入場券
1954年の入場券

はな子の絵葉書など

はな子手ぬぐい
左は62歳記念、右は64歳記念。さいころの目に注目。

はな子さん来園50周年記念展ポスター
1949年と書かれたポストカード
1955-1956年ごろのパンフレット


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