旧ブログからの移行で、2013年に参加した免許更新講習の記録を再アップします。あのころは教員免許更新制があった…。
免許更新講習「中学校高等学校理科の生物分野新単元」
※旧ブログで 2013-09-09 に更新された記事です。
教員免許の更新講習で、8月19日に東京家政大学に行ってきました。
この日は生物の講習会ってことで土壌生物のことについて研修してきました。
以下、メモ
土壌動物は一年中見られる
雪の下の土でも見られる
食物連鎖網
生態学的に安定した状態…リベットのたとえ
種がたくさんあるとピラミッドは安定する
種が多様であることのピラミッド上のメリット
1 代替がきく
2 多様な捕食者ー外来種などに対応がしやすくなる
3 相対的に種ごとの密度が低くなるー病気の蔓延が遅くなる
土壌
L 落葉落枝層 上:有機物が多い
F 腐葉層 |
H 腐植層 |
A 上層土 |
B 下層土 |
C 風化母材 |
D 母岩 下:無機物が多い
検索表
足の生え方に注目
多様性をはかる
シンプソンの多様度(単純度)
観察した土壌生物(デジカメでなんとか撮れた分)

スケッチ アリとフナムシ

免許更新講習「化学ってどんな科学」
※旧ブログで 2013-09-15 に更新された記事です。
8月19日は東京家政大学に免許更新講習で生物の講座を受けてきましたが、翌20日は化学の講座を受けてきました。
今日のテーマは食品添加物。
まずは食品添加物に関する概論的な講義。
食品添加物の定義、分類、はたらきなど
コチニール色素=カルミン酸色素(虫による色素)
果糖ブドウ糖液糖は果糖55%ブドウ糖45%がスタンダード。
ブドウ糖果糖液糖・・・果糖含有率(糖のうちの果糖の割合)が 50% 未満のもの。
果糖ブドウ糖液糖・・・果糖含有率が 50% 以上 90% 未満のもの。
高果糖液糖・・・果糖含有率が 90% 以上のもの。
で、食品添加物に関する動画視聴。無果汁飲料、人工いくら、たくあん、とんこつラーメンスープ、コーヒーフレッシュと5本。
本来は「あんたらだまされてるんだよ」と食品添加物の恐ろしさを訴えたいのでしょうが、手際の良いマジックを見ているようで「食品添加物すげぇ」と肯定的にみてしまうのは自分だけでしょうか?
ちなみに、この人の手法に対しては賛否があるみたいですが、とりあえずこの動画はエンターテイメントとしてみるのが正解な気もする…。
実験は、「ハムに含まれる亜硝酸ナトリウム」の半定量
ハムをすりつぶし、水酸化ナトリウム、硫酸亜鉛でタンパク質や脂肪を共沈により取り除く。
ちなみに硫酸亜鉛を加えた時に一気に白くなる。
加熱→冷却後、酢酸アンモニウムをバッファとして残留亜鉛を落とす。
水を加えて100mLにしてから、ろ過をする。最初ろ液がにごっていたら、その分は捨てる。
ろ液を5mLとり、塩酸酸性のスルファニルアミド溶液とナフチルエチレンジアミン溶液を加えると、赤い溶液ができる。
赤くなる化学的な原理については、比色法の化学Part .2が詳しいです。
それを濃度既知の亜硝酸の水溶液を、濃度を変えてたくさん作り、それそれにスルファニルアミド溶液とナフチルエチレンジアミン溶液を加え、赤くする。亜硝酸濃度が濃いほど色が濃くなるので、ハムの赤と濃さを比べれば、ハムの亜硝酸濃度がどれだけかわかるわけです。
あるハムについて調べたところ、1gあたりの亜硝酸イオンの量[μg]は
そのまま 13μg/g
60-70℃で5分つけると、2.6 10分で2.3
沸騰した湯に5分つけると 1.6 10分では1.4
となりました。ハムからお湯に溶けだすのでしょうか。
そういえば、昨日の生物の講座も今日の化学の講座も、講座タイトルから講座の内容が予想できない…、いや、悪いと言っているわけではなく、「土壌生物」とか「食品添加物」とかストレートに中身を出した方が、やってみたい、という人が申し込みそうな予感がするのですが…。
と思ったけど、2025年の今、経験を積み、むしろ講師をやる側になって思うことは、講座をエントリーした時点では何をやるか(場合によっては誰が担当するかさえ)決まっていなかったので、具体的な中身がいかようにでもできるようなテーマにしていた裏側の事情を感じます。実際はどうだったかはわかりませんが。
おまけ。お昼休みにとったセミの抜け殻とムクゲ。


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