2032 お蚕さま ~富山の養蚕~

 理科教育学会で富山に行ったとき、せっかくなのでどこか見に行きたいと思うわけですが、土日の学会の前後の金・月は学校があるため前泊・後泊はできない。さらに2つの発表は土・日と別れているので遠くへ行けない。そして生命の危険を感じるレベルで暑い。こうすると行ける範囲はすごく限られてくるわけです。駅や大学周辺でいいところはないかと。

 と思ったら、民俗民芸村の民俗資料館で企画展「お蚕さま」~富山の養蚕~をやっていると。まあ正直、田舎の民俗資料館で地域の養蚕の展示と言ったら、古い養蚕の道具類が展示され、その地域で養蚕が盛んだったころの解説パネルと、相場は決まっているし、実際に今回もそうだったのですが、
 それでも発表の隙間時間に行ける距離にあるのはここくらいだと、行ってきました。まあ、行くまでのとんでもない暑さと、資料館も扇風機しかない状況だったんですけどね。

ということで予想通り、当時の養蚕用品がたくさん。
糸繰機糸枠
繭から生糸を取るときに使う道具。糸枠は四角形や六角形のものがあり、大小も様々。糸繰機に糸枠をセットして使う。


蚕用暖房
蚕を育てる部屋・蚕室きんしつを温めるための道具。中に炭火を入れる。

蚕網
左:要蚕用 右:5齢用
蚕籠の上に蚕網を敷き、その上に桑の葉を載せると、蚕は網をくぐって桑を食べにくる。蚕網ごと別の蚕籠にうつせば糞や食べかすの掃除ができます。

繭毛羽取機
 繭の表面にある毛羽をとる機械。右手でハンドルを回すと、中のベルトが回転し、毛羽が巻き込まれ除去される仕組み。「側島式」は名古屋にある側島製缶のこと。

給桑台蚕籠 二角式製簇器

桑の葉切桑切包丁


などなど

2階、3階にも展示が

スタンプも押してきました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました