1103 毛細管実験器

連通管の実験はずっと昔に紹介したのですが、それと一緒にあった毛細管実験器については、なぜか放置されていました。ということで紹介。

毛細管現象は、毛のように細い管(毛細管)の内側の液体が管の中を上昇(水銀などの場合は下降)する現象です。
食紅で赤くした水をいちばん左から入れてみます。
いちばん右はいちばん細い管なのですが、どうやら詰まっているようで、水が入りません。
ですが、細い管ほど水面が上がっていることがわかります。
毛細管現象によって、中の水が上昇したのです。

連通管の実験とも結果を比較してみましょう。