1313 食用色素と有害色素

2024年8月12日

食用色素

家庭科の先生から、家庭科室にあったけれどいらないし処分に困っているというのでいただきました。

色と番号がついているので、順番に並べ替えてみました。

まず赤シリーズ。種類が豊富です。

右から
食用赤色一号 ボンゾー3R *
食用赤色二号 アマランス
食用赤色三号 エリスロシン
食用赤色四号 ボンソーSX *
食用赤色五号 オイルレッドXO *

食用赤色一〇一号 ボンゾーR *
食用赤色一〇二号 ニューコクシン
食用赤色一〇三号 エオシン *
食用赤色一〇四号 フロキシン
食用赤色一〇五号 ローズベンガル
食用赤色一〇六号 アシドレッド

続いて橙色と黄色。でもなんか赤も橙も黄色も区別がつきにくいですね。赤色五号や黄色四号は橙色みたいだし、黄色五号は赤く見える。水にとかして薄めると変わるのでしょうか。

食用橙色一号 オレンヂⅠ *
食用橙色二号 オレンヂSS *
食用黄色一号 ナフトールイエローS *
食用黄色二号 オイルイエローAB *
食用黄色三号 オイルイエローOB *
食用黄色四号 タートラヂン
食用黄色五号 サンセットイエローFCF

一方、寒色系の緑・青・紫はさびしいです…

食用緑色一号 ギネヤグリーンB *
食用緑色二号 ライトグリーンSF黄口 *
食用青色一号 ブリリアントブルーFCF
食用青色二号 インジゴカーミン
食用紫色一号 アシドバイオレット6B *

*印は 現在添加物としては削除されたもの
(資料 財団法人 日本食品化学研究振興財団 「添加物 削除一覧」)

有害色素

有害色素ももらいました。

ニグロシン(水溶性)、オーラミン、ビスマルクブラウン、ローダンB(ローダミンBの誤り?)、アシドバイオレット、メチレンブリウー、アシドブルーブラック、メタニールイエロー、スカーレット3R

フクシン(塩基性)、マラカイトグリーン(蓚酸塩)、アリザニンレッドS、酸性フクシン、ビオクタニンブリユー、ブリリアントグリーン、コンゴーレッド、メチールバイオレット

メチールバイオレット、サフラニンT、カルミンL、レゾロシンブラウン、オレンヂⅡ、オレンヂG、クリソイヂン