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0154 春の七草の寄せ植え

 そういうことで、都立小山内裏公園に行ってきました。

自然豊かな道を上っていきますが、土には霜柱ができていました。

階段を上がったところにサザンカが。

サルトリイバラかな?赤い実がきれい。

なんかムラサキアブミとかもいるし。おいしそうな赤い実でシュウ酸カルシウム(医薬用外劇物)か。こえーわ。

キチジョウソウ

タカノハススキ

 をぉ、本題を忘れるとこでした。「春の七草の寄せ植え教室」というのをやっていたのでこれはぜひ参加したいなということで、結構遠いんだけど町田にある都立小山内裏公園までいってきたのですよ。もっと近いところでやってくれると嬉しいんですが…もういいです…

ということで、この竹の容器もわざわざ公園の方が作ってくださったと、ありがてぇありがてぇ。

で、土を入れて、まずは右奥にスズシロ(大根) Raphanus sativus アブラナ科ダイコン属 を植えます。
このダイコンは国内の市場に流通するダイコンの90%以上を占めている青首大根ではなく、亀戸ダイコンなのだそうです。

次に左奥にスズナ(カブ) Brassica rapa アブラナ科を植える。これが一般的な「男植え」。逆にした「女植え」は、未婚の女性や未亡人がいる家庭でやるのだそう。

 それから、ナズナ Capsella bursa-pastoris アブラナ科
ぺんぺん草ですね。

次にセリ Oenanthe javanica セリセリ

ハコベラ Stellaria neglecta ナデシコ科ハコベ属

ホトケノザ Lapsanastrum apogonoides キク科ヤブタビラコ属
コオニタビラコ(小鬼田平子)
仏の座のとおり、仏様が座れるようにロゼット葉を広げて地面にはいつくばっっています。
ちなみにシソ科オドリコソウ属に「ホトケノザ(Lamium amplexicaule)」があって、今「ホトケノザ」というとそっちがデフォなので注意しよう。

最後に ゴギョウ Gnaphalium affine キク科ハハコグサ属
別名ハハコグサ。チチコグサと間違えやすいがチチコグサは食用にはならない。

こうして七草を寄せ植えしたものがこちら!

そこに名前札を指す。これは土に対して垂直に立てると卒塔婆みたいで縁起が悪いので、少し後ろに倒れるような感じで斜めにさしておきます。

そこにおにぎりを包んだりお寿司を載せたりする ハラン葉蘭) Aspidistra elatior スズラン亜科ハラン属 の葉にのっける!

仕上げに雪が降っているように寒水石(白砂)をかけると完成!ですが、いまこれをやると自宅に持って帰るまでにこぼれたり汚くなってしまうので、ここではやめておきました。
 春の七草を英語でいうと the seven herbs of spring ハーブか…。

おまけ。園内になったマンホール

その後

その後、家に飾って、しばらく水をやっていると、
 
 

特にゴギョウが大きく育ちました!
   

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