東大総合研究博物館の特別展示「異形の美学」。チョウとアンモナイトというちょっと変わった組合せの展示なのですが、まずはチョウについてみてみるよ。
アレクサンドラトリバネアゲハ
左:オス 右:メス 世界最大のチョウ
ムカシアフガンシジミ
左:オス 右:メス 世界最小のチョウ
テンザンウスバシロチョウ
5枚翅型(ホメオティック突然変異体) オス 右後翅に翅が2枚も!
ハリフロンキシタアゲハ
雌雄型
ヒレオトリバネアゲハ
ニューギニア島の固有種
キアゲハ 翅脈消滅型
モエルネリマネシアゲハ 左:オス 右:メス 幻のアゲハ蝶と言われた種
コウトウカラスアゲハ(ヤエヤマカラスアゲハ)
完全雌雄型 with 蛹殻
…とたとえばこんな感じです。
すなわち「ふつう」のチョウではなく、雌雄体とか、世界一レベルとか、突然変異とか、レアものとかの「異形」のものばかりです。
たぶん、チョウに詳しい人だったらきっとぶっ飛ぶと思いますし、詳しくない私も美しさはわかりますし、解説を見るとすげーことは理解できます。
で、今回の特別展示は、東大に寄贈したコレクションなんだそうです。で、寄贈者が日本蝶類学会会長の菱川法之氏。あなたが神か。
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