1769 桑ハウスで糸繰り体験!

11月3日は文化の日。東京文化財ウィークの一環で、国登録有形文化財の桑ハウスこと「旧農林省蚕糸試験場日野桑園第一蚕室」が公開されていただけでなく、東京で唯一の養蚕農家 八王子長田養蚕さんの「糸繰り体験」をやっていたので参加してきました~。

まずは割りばし3本と輪ゴム3個で三角形の枠を作ります。

さらにお湯に入った3個の繭から糸を1本ずつ計3本を割りばしを回しながら絡めていきます。
それだけをひたすらやります。

少しずつ白くなっていきます。が、すごいなと思ったのは、こんなに細い糸なので切れないかとひやひやしていたのですが、最後まで切れることはありませんでした。一瞬2本に見えたと思ったら1本離れていたり、2本重なっていたりと、ちゃんと3本あります。

あるていど巻いたところでこの面に色を付けた繭の切ったやつを置いて、また絡めていきます。

こんな感じ

1時間以上ひたすら糸繰りしたのですが、まだまだお蚕さんの糸は残っています。。。せっかくお蚕さんが作ったのでなるべくたくさん、できれば最後まで糸繰りしようと思ったのですが、お蚕さんにはかないません。

八王子長田養蚕さん(とスタッフの方)、ありがとうございました!

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