PR

0304 城ヶ島(4) 馬の背洞門

海岸段丘と海食台

馬の背洞門の上部。階段を下りる途中。

関東大震災で約150cm隆起した「馬の背洞門」。

馬の背洞門
 これは白然が作った海蝕洞穴で長い年月をかけて波浪、風雨などに浸食されてこのような見事な形となったものです。
 地層は第三紀層、鮮新統、三浦層群に属し土質は凝灰質砂礫岩二メートルで、土地の人は「馬の背の洞門」のほか「めぐりの洞門」「眼鏡の洞門」などと呼んでいます。
 そのどの名前もみな洞門の形から推して名付けたものです。
 明治の文豪、大町桂月はここに訪れて次のように述べています。「…馬の背に至る、怒涛脚下の巌を噛む、左は房州、右は伊豆、前には雲の峰聳ゆ、その雲の峰少し薄らぎて中より大島あらわる、馬の背はやがて馬の首となり、長厳海に突出す・云々」
*落石等の危険があるため近づかないでください 三浦市

 マッドボールがみえます。

馬の背洞門横の階段付近のかべ。関東ローム層の中でも東京軽石層がわかります。

 

城ヶ島公園で、まったり。


ニャンコさんもいました。

マンホール

コメント

タイトルとURLをコピーしました