1647 フクシン(塩基性) / チールネルゼン氏カルボールフクシン液

フクシン(塩基性)

フクシン(塩基性) CAS No.632-99-5  C20H20ClN3 = 337.15

塩基性フクシン(以下,フクシンと略す)はトリアミノトリフェニルメタンを基本骨格とする化合物の総称であり,その成分は図1に示したように,アミノフェニル基へのメチル化の程度の異なるρ-ローズアニリン(メチル基:0),ローズアニリン(メチル基:1),マゼンタII (メチル基:2),ニューフクシン(メチル基:3)の四種の同族体から成る1).  塩基性フクシンの組成と染色性について (臨床検査 28巻7号) | 医書.jp

なるほど、わからん。…とりあえず混合物なのだな。

緑褐色~黒褐色の結晶~粉末。水に溶けにくい2650mg/L (25℃)、。温水に可溶。
アルコールに溶け(ナカライテスクのSDSでは「エタノールに溶けにくい」)、エーテルにほとんど溶けない
発がん性:区分2(発がんのおそれの疑い)
「おそれの疑い」って誰も突っ込まないのだろうか?いや、言いたいことは分かるんですけど…
特化則第2類 安衛法57条・有害物表示対象物質 労57-2

チールネルゼン氏カルボールフクシン液

塩基性フクシンに フェノール(石炭酸 carbolic acid)とエタノールを加えたもの。
チールネルゼン染色(結核菌 Mycobacterium tuberculosis などの抗酸菌を染色)に使われる。

引火性液体 (区分3)
皮膚腐食性/刺激性 (細区分1B)
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 (区分1)
生殖細胞変異原性 (区分2)
水生環境有害性 短期(急性) (区分1)
水生環境有害性 長期(慢性) (区分1)
と、フェノールが入っているので結構ヤバイ。

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