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0015 【観察】コヒルガオの花の分解

コヒルガオ Calystegia hederacea  ヒルガオ科

6月になり、コヒルガオの花も咲く季節になりました。

外側に苞葉が 2枚あり、

苞葉をとると、がくが5枚あります。

 よくみると、苞葉の隙間からもがくが見えます。苞葉はあくまでも「葉」、がくは「花」の一部なのですね。


 花弁はごらんの通り合弁花で、おしべは5本あります。おしべの下の方は、花弁にくっついています。

そして、中心にあるのがめしべ。

柱頭をクローズアップ

子房を半分に切ってみました。黄色い丸いのが胚珠ですね。

おまけ。コヒルガオの花柄の断面。四角形になっています。これがヒルガオなら円形になるんですね。

 というようなヒルガオとコヒルガオの違いを取り上げたいのですが、ヒルガオに縁がありません。。。今年こそヒルガオを見つけて記事化したいです。

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