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0938 pHによるブドウジュースの色の変化

先日のマローブルーに続きブドウジュース(果汁100%)を用いた実験です。

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ビーカーに原液をとります。ちょっと濃いので、

10倍ほど薄めました。

これに左から塩酸、酢酸、食塩水、せっけん水、水酸化ナトリウム水溶液を加えると、きれいに色が変化します。

卵のパックを使うもよろし。

マローブルーのときと同様に、丁寧にpHを1ずつ変えていったときの色の変化がこちらになります。はじっこの方、つまり強酸・強アルカリのところをのぞけばほとんど色の変化がありませんね。これはどういうことでしょうか。


薄めたブドウジュースのpHが約4。これが9mLある中に、それよりけた違いに弱い酸性(pHが1上がると水素イオン濃度は1/10になる)や、弱いアルカリ性が1mL混じってもpHとしては大勢に影響がないのです。このあたりは、たとえば大量の水溶液に数滴たらすBTB溶液とは違った事情、指示薬自体のpHという問題があるのです。マローブルーはほぼ中性だったから特に問題になりませんでしたが。

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