カラーレーザープリンタでの消耗品には、トナー以外に、「感光体ユニット」というのがあります。
感光体ユニットは、「感光体ドラム」とか「ドラムカートリッジ」とも呼ばれます。この役割は、どうやら、
①感光体の表面に、印刷する絵に基づいて、トナーが欲しいところを帯電させ
②帯電した部分にナーを付着させ
③そのトナーを印刷する紙に転写する
という、プリンタの核心部分であります。(くわしくはこちら)
今回は、使用済みと新品の感光体ユニットを比べていましょう。
今回交換した感光体ユニットは、EPSONのLPCA3KUT5というタイプのもので、感光体ユニット、廃トナーボックス、フィルタの3点セットになっています。
まずは感光体から(左・使用済み、右・新品)
下の部分が黄色いトナーで汚れてはいますが、あまりパッと見、ドラムの部分は違いがなさそうです。
でもよく見ると使用済みの方には線が何本か入っているような…
フィルタ。これはもちろん使用済み。いかにも汚れていますね。
廃トナーボックス、こんなにたまっていたんですね。(左・使用済み、右・新品)
ちなみにエプソンはレーザーからインクジェットに移行するんですね。かつては一世を風靡していたのですが…。
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