1857 WordPressの不具合 (1)

それは何の前触れもなく起こった。

 1856 文化財講座「史跡のなかの津々浦々」の記事を書いていたとき、画像を90度回転させた後、保存をしようとしたら、ずっとそこで止まってしまって保存されない。
 この現象自体は、たまによくあるので少し待てばいいだろうと思っただけだけど、画像のアップロードもできなかった。

サーバーが画像を処理できません。このエラーは、サーバーが忙しいか、タスクを完了するために十分なリソースがない場合に発生します。小さな画像をアップロードすれば解決するかもしれません。推奨する最大サイズは2560ピクセルです。

で、アップロードができないパターンとしてはBackWPupで70GBくらいのバックアップファイルを3個ぐらいつくってしまい350GBのサーバでは容量がないということもある。

そこでディスク容量をチェックしてみたら、

現在使用している容量は、 350GB ( 358,400MB ) のうち 139581.961 MBです。

余裕があるやんけ!

さらによく見てみると、プラグインがエラーとかで更新されていない。

強制的に更新しようとすると

接続情報
要求されたアクションを実行するには、WordPress が Web サーバーにアクセスする必要があります。 次に進むには FTP の認証情報を入力してください。 認証情報が思い出せない場合は、ホスティング担当者に問い合わせてください。

FTPの認証情報にFTPパスワードを入れてもやっぱり更新できません。

パッケージを展開しています… ディレクトリを作成できませんでした。

Download Manager の更新中にエラーが発生しました: ディレクトリを作成できませんでした。 /home/users/1/sunnyday.jp-rikaniga/web/rikaniga/wp-content/upgrade/download-manager.3.3.07

この手のトラブルはまずググろうということで、アドバイスを求める。
まずはじめにやってみたのがパーミッションの設定変更。

wp_content、wp_includes、wp_admin のパーミッションを755にする
public_html内の他のすべてのファイルのパーミッションを644にする

/wp-content/plugins/
/wp-content/upgrade/
のパーミッションを書き込み可(707)に設定しましょう。

WordPressのプラグイン更新時にFTP情報の入力画面が表示されるのを消す方法
wp-config.phpに1行コード加えるだけで解決できます。
追加する箇所はwp-config.phpのどこでも大丈夫です。
define(‘FS_METHOD’,’direct’);
https://www.debriefing.jp/wordpress-plugin-ftp/

これだけやってプラグインを一度削除して再インストールしてなんとかなったけど、BackWPupだけは

インストールに失敗しました: ファイルをコピーできませんでした。

と言われてインストール失敗。使用中の WordPress バージョンで未検証とかなってるし。
しょうがないのでAll-in-One WP Migration and Backupを代わりにインスコ。でもBackWPupと違って自動でやってくれないんだよなぁ…

睡眠時間をゴリゴリ削られたけど、これでなんとかなるか(なってくれ)…。

一応正常に動いているけど、これが気になるんだが。

また、古いデータベースサーバーとなじられています。


WordPressを使うにはデータベースは、MySQL バージョン 8.0 以上または MariaDB バージョン 10.5 以上が推奨なのですが、現在使用しているのがMySQLバージョン5.7。WordPressによると古いバージョンのMySQLは既に公式のサポートが終了しており、サイトを脆弱性にさらす危険性がありますと脅しをかけてくる、

 一方、レンタルサーバの会社では8.0を提供を始めたのですが、トラブルが多いのかデータベースについてはサポート対象外バージョン間の互換性の都合により意図しない問題が発生する可能性もあるため、特別な意図がない限りは、現在利用いただいているバージョンの継続利用もご検討ください。などとデータベースのバージョン更新には否定的な立場。つまりは、それでも新しいバージョンに移し替えるなら、例によって、君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりでと「スパイ大作戦」の自動的に消滅する指令テープの如く言われているわけだ。

一応は移行した人の記録などはネットにいくつかあるけれど、万一のことを考えると片手間でできる話ではないので十分時間のある時でないといけないしな…悩むところだなぁ。

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