1674 Kids ISOを振り返る(3)

2010年 またユネスコへ(続き)

3大美術館制覇!

パリに着いて、一晩明けた7日は第1日曜日。この日はなんと美術館がただで入館できる日なのです!ということで、無謀ながらもルーブル・オルセー・オランジュリーと1日で回ってきました。

まずはルーブル。しかし太っ腹なのが、フラッシュはダメだけど、写真撮影はOKということ。しかしたまに一瞬光ったりするのはなぜだろう、なぜかしら。それにしても芸術に疎い私でも見たことがある絵とか彫刻がちらほらあるぞ。

で、ルーブルを代表する作品は数々あれど、やはり「モナリザの微笑み」は外せないでしょう。思ったよりも小さな作品で、扱いも他の作品と大きく違います。ガラスに守られ、さらに左右に2人ずついる警備員だか学芸員だかわかりませんが、とにかくガードが堅いです。

「フラッシュをたかないでください」「触らないでください」「大声で話さないでください」というサインを、作品になぞらえて表現したもの。あはは、おもしろいと思っていたら、カメラのところに穴が開いて本物の監視カメラが…

オルセー美術館は、館内写真撮影不可なので外観だけ。でも旅行サイト見ると、どうみても普通の旅行者のブログや旅行サイトの一般人の投稿に、美術館内部の写真があるの、なぁぜなぁぜ

オランジュリー美術館。もうね、旅行ガイドでモネの「睡蓮」だけっぽい書かれ方をしていたから、それ以上の期待をしていなかったら、結構ルノワールとかマリー・ローランサンとかいいのがあったりしたので、絵そのもの感動以外に穴場を見つけたような感動が。

ということで、明日から会議がんばります!飛行機の中でやっとプレゼンの原稿が仕上がったし。

8th International Seminar and Training Course for Eco-Kids Instructors of Environmental Education for Sustainable Development based on Kids’ ISO 14000 Programme

さて、すっかり旅行ブログになってしまいそうな雰囲気ですが、
そもそも何でパリに行ったのかって話はなんにもしてませんでしたね。

8th International Seminar and Training Course for Eco-Kids Instructors of Environmental Education
for Sustainable Development based on Kids’ ISO 14000 Programme

というパリのユネスコ本部で開かれているエコキッズインストラクター国際研修会2010に講師として参加している、というわけです。

参加国は昨年に引き続きカナダがチームで参加、さらにイラク、アルゼンチン、ブルキナ・ファソ…とまた各国から多彩なメンバーが参加しました。みなさんそれぞれその国では相当なエリートのようです。

今回の研修会での役割は、英語でのプレゼンが1本、さらに実際に演習をするときにT2としてティーム・ティーチングをすること。

私も英語は苦手ですが、よく考えたら、スタッフ・参加者ともに英語が第1言語である人が誰もいない…。その中で英語でコミュニケーションを取っているというのもおもしろいですね。「媒介」って感じがして。

途中、他のグループと場所が重なっているようだ、とか、レコーダーが盗まれて守衛所に届いていたというハプニングが発生したり、それぞれの国の文化や言語の違いなんかも実感した研修会でした。

ユネスコ探検

会場のユネスコ本部別館の紹介をしてみよう。
入り口はこちら。

で、今回の会場のSALLE XVI

銀行とATMもあります。郵便局はないけどポストは黄色いのがあります。

電話。ポストは黄色なんですね。

その他、小さい子どもが多かったです。男性も女性も小さな子どもを連れてくるのです。小さな子どもが10人くらい電車ごっこをして保育士さん?らしき人と部屋の前を通っていきました?どこか中に保育所でもあるのか??

おまけ:ユネスコシャンパン(売店で売っています)

UNESCO(ユネスコ)はUnited Nations Educational, Scientific and Cultural Organization、すなわち「国際連合教育科学文化機関」で、読んで字のごとく、国際連合の中で教育、科学、文化の部門を担当する専門機関です。

そんなわけで、UNESCOの中にはいろいろな地域の文化を垣間見ることができる物がありました。どこの国の物か、たとえそれが何なのかはよくわからなくても、何となく文化とか知恵のようなものを感じます。

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