1193 羽田空港「空の日」フェスティバル 2015

本記事は旧ブログで2015年10月04日に更新した記事を追記、写真追加などの改訂をしたものです。

羽田空港「空の日フェスティバル2015」に行ってきました。
9月26日(土)は国内線・国際線ターミナル地区で行われていたようですが、そちらではなく、10月3日(土)の旧整備場地区での航空機及び空港車両展示を中心に見に行きました。

国立科学博物館所蔵 YS-11(量産初号機)特別公開

海上保安庁からは、羽田航空基地所属MA722の「みずなぎ」が。
 
 お気づきの方もいらっしゃると思いますが、令和6(2024)年1月2日に羽田空港で日航機と衝突、炎上したのが、このMA722「みずなぎ1号」ボンバルディアDHC-8-300 (DHC-8-315 Dash 8)、つまり本機です。特にこのMA722「みずなぎ1号」は、平成23(2011)年の東日本大震災では、仙台空港で定期検査中のところ、津波で浸水・損傷したものの、翌年3月には羽田航空基地に復帰したという武勇伝をもちます。ちなみに仙台空港で生き残った機体は他にはありません。で、今度は前日に起こった令和6年能登半島地震対応の任務中の出来事ということで、この最期は無念でなりません。
 そしてなにより、本機に搭乗して殉職された海上保安庁の方々のご冥福をお祈りします。

航空局の消防車(ポンプ車)

スノースイーパ除雪車
高速で回転する車両前方のブラシと車両中央の送風機により滑走路、誘導路やエプロンの路面上の雪を吹き飛ばします。

スノープラウ除雪車
車両前方の雪かきブレードにより、滑走路誘導路やエプロンの路面上の雪を押しだし左側に移動させる。空港用の雪かきプレードは幅が道路用に比べて広いので、車両後部におもりを載せて車両全体のバランスをとり作業をします。

埋込灯器清掃車
夜でも滑走路の場所が分かるように光っているライト(埋込型灯器)をロボットが自動で探してノズルからドライアイスを吹きかけて埋込型灯器についた飛行機のタイヤなどの汚れを取り除きます。

他にも空港にはたくさんの灯器があります。「お客さん」として飛行機に乗っているだけな人はあまり気にしないけど、たしかに安全のために大切なものですよね。

他にも(車名やはたらきを記録し忘れました)

天空橋駅に隣接するエリアでは、国際都市おおたフェスティバルin「空の日」羽田をやっていました。

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