2021年9月18日
花が咲いて強い芳香を放つキンモクセイですが、今年(2021年)は早かったです。例年10月に入ったころがキンモクセイのにおいが漂うのでしたが、今年は秋分の日にもう匂ってました。秋分の日といえば、ヒガンバナももう彼岸には花はほぼ終わりでしたね。
何でもかんでも温暖化のせいにしたくはありませんが、みんなそんなに咲き急がなくていいのに。。。
2021年10月2日
10月に入ってキンモクセイに不穏な動きが。
2021年10月5日
また咲いたよ。二度咲きってやつか。いい匂いだから大歓迎だけど。
ちなみにキンモクセイは中国原産。日本にあるのは雄株だけなので、挿し木で殖やすんだって。
2021年10月30日
二度あることは三度ある、といいますが、今年はキンモクセイが三度咲きしています。
キンモクセイの木ですが
よく見るとオレンジ色の小さいものが
そう、キンモクセイの花です。まさかの三度咲き
中島 敦司, 山本 将功, 大南 真緒, 仲里 長浩, 廣岡 ありさ (2011) 夏季から秋季にかけての気温がキンモクセイの開花に及ぼす影響,日本緑化工学会誌,37 巻 (1) ,26-31
という論文があるのですが、この論文ではキンモクセイを夏から秋の開花まで、気温より3℃高いところで育てたら、2~3度咲き現象が引き起こされたということが報告されています。温暖化の影響が示唆されるというわけです。
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