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1905 気象業務150周年企画展「地球を測る」

 国立科学博物館の企画展は1875年6月1日に東京気象台が気象・地震観測を始めてから150年になるのを記念しての企画展「地球を測る」です。

中央ホールの展示。

自動花粉捕集機 花粉キャッチャー。

気象観測用ドローン。風向風速などを測るが、センサーを変えれば気温や湿度も測定可能。

ラジオゾンデ気象観測用ロケット。こちらは気象科学館で履修済。
ちなみに実際にラジオゾンデで観測するときは、はれるんはいません。

スーパーコンピュータ「京」システムボード。
1秒間に1京回の計算ができるというスパコン。開発当時は世界一の計算速度。2012-2019運用。
というか英語で「京」は K でええんか。

第1章 自然現象を測る

1883年3月1日(木)午前6時の天気図。日本初の印刷天気図です。天気記号も現在の日本式に似ています。
ちなみに日本式の天気記号って正式にどこで決めてるんだろう?気象庁のサイトには載ってないんだよな~。

地電気自記器
Automatic Current Recorder Devised by Rinzaburo Shida
日本初の電気工学者である志田林三郎が地電流を記録するため考案し、1886~1890 年頃に制作された。地表付近を流れる地電流を計測し、電信の安定的な運用や地震予測などを含む地球物理学的研究に使用された。 所蔵:国立科学博物館

アスカニヤ・シュミット型アースインダクタ

カールバンベルヒ携帯磁力計・一等水準器

水準点

第3章地球内部を測る

61型直視式電磁地震計
1960年のチリ地震以降、遠くで起きた大地震を観測する制度を上げるため、振り子の固有周期10秒、倍率200倍として全国官署に設置された地震計。

震源決定図 地震の震源を決める際、作図に使った地図

鳥島沖2023年10月噴火の軽石 と 福徳岡ノ場2021年8月噴火の軽石

霧島山新燃岳2011年噴火溶岩 と 霧島山新燃岳2011年噴火火山灰

キャラクター

気象庁マスコットキャラクターの「はれるん」
気象庁火山防災マスコットキャラクターの「ぼるけん」

企画展ナビゲーター あーすん

#科博 #地球を測る

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