薬品の管理(1)~盗難防止の観点で~ (『理科の教育』2015年6月号)
『理科の教育』の連載講座「中学校理科教師のためのチェックリスト」
前回は2015年の1月号。
その後月1で連載していた朝日中学生ウイークリー「科学すぐそこに」が3月で終わってしまったので、実は結構余裕があるのですが、あまり余裕があることを知られると「じゃ、その分こっちを毎月書いてね」と言われそうなのでおとなしくしている今日この頃です。
さて、テーマは「薬品の管理(1)~盗難防止の観点で~」
平成27.3.27初教課第90号「爆発物の原料となりうる化学物質等の管理強化等に関する警察庁からの依頼について(通知)」という行政通達が文科省から出たのを記念して、薬品管理に関する注意事項のうち、主として盗難防止の理由によるものを挙げて解説しました。
とはいえ、薬品の管理という意味ではこの原稿だけでは重要な部分を網羅しきれていないので、残りの部分は「薬品の管理(2)~火災防止の観点で~」という原稿を来月かその次あたりに載せるという塩梅です。
恒例、今月のチェックリスト。
□劇物などの在庫量を記録し、定期的に点検している。
□教員のいないときは理科準備室を施錠ている。
□実験で使う薬品の危険性についてふれている。
薬品の管理(2)~火災防止の観点で~ (『理科の教育』2015年7月号)
『理科の教育』の連載講座「中学校理科教師のためのチェックリスト」
さて、テーマは前号の「薬品の管理(1)~盗難防止の観点で~」に続き、薬品管理の第2弾「薬品の管理(2)~火災防止の観点で~」です、
前回は盗難防止が話題の中心で薬品の扱いとしては特に毒物・劇物を意識したものでしたが、今回は火災、特に薬品戸棚が地震によつて転倒し、保管されていた薬品類の容器が破損し、混合発火してしまう…という、一見かなりの偶然が重ならないと怒らないような気がしますが、実際に複数回起きているケースを防ぐことを念頭に、消防法の危険物を意識して書いてみました。
マグネシウムについても少し触れていますが、消防技術安全所の一般公開に行ったときのことが役に立ちました(^^)。
恒例、今月のチェックリスト。
□個々の薬品の特性を把握している。
□薬品の特性に応じて分類・保管している。
□薬品の購入量や使用量は必要最小限にしている。
薬品管理についてはここも参考になります。
適正な理科薬品の管理と安全な理科実験の手引き- 山口県ホームページ(令和6年7月改訂)
安全な理科観察,実験ハンドブック(中・高等学校編) | 佐賀県教育センター
理科薬品等の取扱に関する通達・通知(昭和61年以前)


コメント