梱包材に包まれた標本箱。今となってはなんでそう思い込んでいたのだろうと思うのですが、空箱だと思っていたのですよ。で、バラの昆虫の標本がたくさんあるのでこのドイツ箱にまとめようかなと思って梱包材を開けてみたら…2弾重ねの結構な貝の標本でした…。

しかし、ラベルに種名はあるものの、採取日もないし、採取場所もA,B,Cのように記号で書かれているので、おそらくどこかの海に行って、どのエリアで撮れたかを記録したのでしょうが、そもそもこの標本群がどこで採取したものかが分からないので無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!!
で、標本もラベルというか採取情報がないとただのゴミという言説もよく聞きます。たしかに今から新たに標本をつくるならラベル、特に採取日や採取地のデータを添えておくべき(種名はわからなくてもあとで同定可能だけど、採取時期や場所はラベル情報がなければお手上げなので)でしょうが、だからといって何年もの時を越えてきた標本が目の前に存在するのに、ラベル、というか情報がないだけでその価値がゴミレベルというのはなんというか
ヤツらはラーメンを食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ!
というラーメンハゲこと芹沢達也の名言に通じる決定的な欠如を感じるんだ。
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それはともかく、この目の前の標本、とりあえず整理したい。ラベルには番号がついており、標本にも番号が書かれているので、ラベルの番号と標本の番号を照合したり、

小さい貝はラベルと一緒に透明のビニール袋に入っているけれども、あまりの古さでボロボロになってしまっているので、

新しいチャック付きビニール袋に入れなおしたり

したものの、番号のない迷子の標本もありますが。とりあえず確実なものをからまとめていきました。

100種類の貝標本は次回に続く。
説田健一(2018)学校理科室の剥製は果たしてゴミなのか?標本ラベルから探る剥製の歴史的な価値.博物館研究 53(8): 23–25



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