0220 光学用水槽 TOW

光学用水そう RT-100Nを使って光の屈折を実験した記事はすでにアップしましたが、同じ機能でレーザー光となり小型化したケニスの光学用水槽 TOWです。
 

空気から水へと入射します。

入射角30度に対して屈折角22度くらい。屈折角は入射角より小さくなるのですね。

入射角を大きくすると屈折角も大きくなりますが、やはり入射角よりは小さいです。
入射角が60度なのに、屈折角は40度くらいしかありません。

とうとう入射角90度。その直前でも、屈折角は50度いきませんでした。

今度は水の側から光を入射してみます。今度は空気側の屈折角の方が大きいですね。

ところで、屈折光だけではなく反射光も目立ちます。

入射光が60度では屈折光はできず全部反射光です。これが全反射です。

実験の動画もご用意しております。