0440 東北研修2012:田老の防潮堤
宮古市田老町は、明治29年、昭和8年など何回も津波の被害を受けてきました。そこで、さまざまな津波対策を施していました。とくに「万里の長城」と言われるX字型に作られた二重の防潮堤は世界に類を見ないものです。平成15年には「津波防災の町宣言」を出したのですが-。
3.11の津波は、外側にあった第2防潮堤を破壊し、第1防潮堤を乗り越えて街を襲いました。
壊れた第2防潮堤の跡です。
日本建築学会 住宅計画小委員会 調査団による 岩手県被災地調査報告の25ページに、田老町の被害について述べられています。
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