震災によるがれきの受け入れがよくニュースになっています。
実際、今回の研修でもあちこちにがれきの山を見かけました。
ところが、田老でお話してくださった「語り部」さんが
「がれき」と呼ばれるのはつらい。私たちの思い出が詰まっているから。
と話されていました。
その「思い出」は震災から1年たった今でも、なかなか全国に受け入れてもらえません。
ちなみに、今回の震災でがれきの処理は、阪神・淡路大震災の時と比べ、塩分が含まれていることと、放射線のチェックのため、コストが3倍かかるそうです。ところが、国では、阪神・淡路ベースでの予算措置しかしておらず、がれき処理が進まない一因にもなっているそうです。
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