1504 エネルギー体感教室 (2010/8/7-8)

この記事は、2010年8月7日・8日に更新されたもので、当該研修会も2010年に行われたものです。リンク以外の青字は、2024年6月に修正・追記したものです。

 8月の6日(金)・7日(土)は、全中理理科教育学会科教協などががこぞって全国大会を行っているのを横目に、日本教育新聞社主催の「エネルギー体感教室」に参加しました。
 むしろなぜこれだけ理科教育のイベントがある日にぶつけたんだろう…

柏崎刈羽原子力発電所

で、初日の見学場所が、東京電力柏崎刈羽原子力発電所。新潟県中越沖地震後の地震対策など、一度失いかけた信頼を取り戻そうとする関係者の皆様の心意気が伝わってきました。
その努力も翌年の3月11日には…なわけですが

ただし中の撮影はNGってことで残念。。。

はかるくん

ちなみにガンマ線をはかる「はかるくん」という機械があります。(ちなみに、1台十数万もするらしい…)

普通においていたら(いわゆる「バックグラウンド」)0.04μSv/h前後で、土の上やコンクリートの上や草の上も似たような数字なのに、

肥料や石材によっては、そこから放射線が出ているので少し数値が上がりますよ、というのもありますが

某稲荷大社の御影石の御神燈では一気に0.126μSv/hとか0.146μSv/hとか。スゲー。
この頃はこの程度の数値でコーフンしてたんだなぁ…(遠い目)

国際石油開発帝石越路原プラント

続いて2日目は国際石油開発帝石越路原プラントと東京電力玉原発電所

国際石油開発帝石越路原プラントは、国産天然ガスの採掘・精製・パイプラインによる都市ガス・工業用天然ガスの供給をしているそうです。で、天然ガス精製プラントを見学しました。
プラントマニアの皆さん、うらやましいだろう!

ちなみにプラント内では案内員の方に確認してからでないとデジカメ撮影ができません。これ自体は昨日の柏崎もそうだったし、珍しくないのですが、どうもその理由が、機密の流出防止というよりは、火花でボン!というのを防ぐためのようにみえました。案内員の方がガス検知機を確認して撮影OKを出していましたから…。
ちなみに、質疑応答のときに「(このプラントで)天然ガスはあと何年もつ(採掘できる)のか」という趣旨の質問がありました。このあたりは企業秘密ではありますが、あと何年「もつ」のではなく、他とのバランスを考えながらコントロールして、あと何年「もたせる」かの経営上の問題なのだそうです。なるほど。。。

東京電力玉原発電所

東京電力玉原発電所は揚水式の水力発電所です。
昼間の電気がすっごく必要なときは上ダムから下ダムへ水を落として発電するのは普通の水力発電所と同じですが、夜中に電気が余ったときに下ダムから上ダムに柏崎刈羽の電気を使って持ち上げます。こうすることで、昼と夜の需要の差に対応するわけです。

もっとも、水を持ち上げるときに必要なエネルギーを100とすると、同じ量の水が落ちることで発電できる量は70程度になります。つまり使えば使うほどエネルギー的には損するわけですが、それはエネルギーの世界の掟です。

ですが、発電指令から5分程度で最大出力(柏崎刈羽の原発1基分)までもっていけるところも水力発電所のよいところ。

水車ランナ

発電電動機

でかい工場や発電所からしか摂取できない栄養がある




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