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0603 【2023蚕観察日記・シルク博物館ルート06】先駆者

6月21日

もうどこから見ても、立派なお蚕さんです。クワの葉をやってもやってもすぐに食べてしまいますし、糞の掃除を毎日してもすぐに糞だらけになってしまいます。

6月22日
 脱皮不良っぽいお蚕さん発見。脱皮途中なのかもしれないけど。要継続観察。

6月23日

 脱皮不良のお蚕さんは、古い皮が破けてしまったようです。

それより、ついに繭を作り始めたお蚕さんが出てきました。

他にも桑の葉を食べず、繭を作りそうなお蚕さんがいます。

 急遽、厚紙で作った「まぶし(蔟)」に入れてみました。
 いい加減に作った後、調べてみたら、回転蔟ってすごい!…なるほど、食品パックを使った透明まぶしってアイデアは観察用にいいな。こちらは工作用紙で丁寧にサイズまで示しています。さすが東京農工大、蚕の飼い方の注意でまぶしの作り方も説明しています。
 ごめんよ、こんなまぶしで。
 でも、愛情もって育てたからか、繭をつくってくれました。

一方、熟蚕とそうでない蚕が夢の競演していました。ちょっと黄色みが強い、飴色っぽいのが熟蚕です。

6月24日
 続いて熟蚕が何頭か出てきたのでまぶしに入れたら、繭を作りはじめました。

昨日まぶしにご招待したお蚕さんはもう繭になっています。

しかしよく見ると、繭の中で頑張っている様子が見えるものもあります。

まぶしマンションの住人(住蚕)、現在13頭!

一方、熟してないお蚕さんも、100頭以上います。桑の葉を食べるお蚕さんを変わった角度から撮影してみました、


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