0627 東京農工大学科学博物館
農工大の科学博物館の常設展示。いろいろ見ごたえがあるんだけど、今日はお蚕さん関連の展示を見ていきます。
植物学教授用掛図
ま、デジタルアーカイブに載っててそっちの方がはっきりと見えるけどな!
天蚕と野蚕
出殻繭
クワコの糸
釣紙
東蚕1号と小石丸
絹糸紡績見本
蚕の模型
生糸綛造
繭からとった糸は木枠に巻き取りますが、枠をはずした糸の束を綛といい ます。明治時代初期には地方によっていろいろな形の綛造りが作られました が 、次第に標準化されていきました。ここに展示してある綛造りは非常に古いもので、特に中央の提造りは日本で残っているのはこれだけです。
繭造り模型
蚕の幼虫が4回脱皮した第5齢の時期の終わリになると、桑を食べなくなり糸を吐き出して繭をつくり、その中でさなぎになります。繭をつくる際に、蚕は規則正しく頭胸部を左右に振りながら糸を吐くので、繭層を構成する繭糸はS字状をなしています。1匹の繭から繰り取られる繭糸の長さは1000 m以上にもなります。
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