1472 ジャイロミル風車とサポニウス風車

ジャイロミル風車

コクヨ首都圏IDCの建物の前に、太陽光+風力の発電装置があるのを見つけました。

晴れて明るかったので、シャッタースピードを短くしたので、止まっているように見えますが、実際は1秒1回転くらいの速さで動いています。

ちなみに風車の羽根ですが、多くの人が風力発電と聞いてイメージしそうな3枚のプロペラではなく、「ジャイロミル型」と呼ばれる垂直軸風車(風向きに対し、回転軸が垂直な風車)です。

ちなみにこのジャイロミル型風車で、風が吹いてもプロペラと違って風が羽根にあまり当たりそうにないので回転しなさそうですが、風向を問わず、風が吹いていれば同じ方向に回転します。なぜでしょう?3枚目の写真にヒントが隠されています。

サポニウス風車

東北自動車道 羽生PAにてみつけた風車。
頭についている太陽光パネルとあわせて、PA内の照明の電力に使われているようです。

が、珍しいタイプの風車です。ジャイロミル風車とは別のタイプの垂直軸風車のようですが、羽根がひねられているタイプというのも珍しいかなと。

調べてみると、羽根をひねることで起動性と風車効率を向上させたサボニウス形風車らしいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました