1557 トウモロコシとエダマメ(3)

7月4日
いよいよエダマメの収穫祭。

なのですが、今日はエダマメの根と、そこにある根粒菌を眺めてみましょう。


7月8日
打って変わってきょうはトウモロコシ特集!
まずは雄花だ!

葯の部分を双眼実体顕微鏡で拡大してみよう。オレンジ色の小さい粒は花粉ではないぞ。

葉のところに落ちている黄色い粉のようなものが花粉です。

じゃこれをセロハンテープでとって、スライドガラスにテープごと貼って、これを顕微鏡で見てみよう。

顕微鏡で見てみる

もちっと拡大

一方雌花では。
先っぽのひげは絹糸きんしとよばれるめしべです。よく「ひげの数と実の数は同じ」と言われていますが、それもそのはず。絹糸に花粉がつく、つまり受粉すると花粉管が絹糸の中で伸びていくのですが、その行き先がおなじみのトウモロコシの粒のところなのです。つまり1本のひげと粒はつながっているのですよ。

で、そのひげというか絹糸を双眼実体顕微鏡で拡大してみよう。
なんか絹糸から小さい毛みたいのがたくさん生えているね。

これをさらに光学顕微鏡で拡大してみました。花粉が引っ付いています。そういえば、この絹糸、ちょっとべたつくのは、花粉がくっつきやすくするためなのでしょうね。

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