1698 Kids ISOを振り返る(11) 

 国際芸術技術協力機構(ArTech)では毎年、学校の先生方を中心にお集まりいただきKids’ ISO 14000プログラムについての意見交換が出来る交流の場を設けております。

 ということで2010年の第4回 環境教育研究会だけなぜか旧ブログに残っていたのでこちらに移転しておこう。

実施要項

第4回 環境教育研究会
UN-DESD & Kids’ ISO 14000 Programme

日時: 2010年8月3日(火) 午後1時30分~午後5時 
     (午後4時~5時は懇親会を予定しております)    
会場: 東京ウィメンズプラザ第1会議室B
主催: 国際芸術技術協力機構ArTech
後援: 国連大学、国連環境計画、文部科学省、外務省
協賛: あいおい損害保険株式会社/アジレント・テクノロジー株式会社/カシオ計算機株式会社/セイコーエプソン株式会社/ソニー株式会社/太陽生命保険株式会社/電気事業連合会/株式会社日建設計/日本ヒューレット・パッカード株式会社/富士ゼロックス株式会社/株式会社みずほフィナンシャルグループ(五十音順)

参加者: 教育関係者、自治体関係者、企業の関係者、エコキッズインストラクター、他
責任者: 河邊 隆也(ArTech理事長)
事務局: キッズISO 14000プログラム事務局
プログラム
 1 開会の辞
 2 キッズISO 14000プログラムで育む問題解決能力
 3 座談会
  ① 効果的な導入事例
  ② 各教科とキッズISOプログラムの組み合わせ事例
  ③ 評価表の渡し方や渡した後の発展的取り組み方法
  ④ その他
 4 座談会のまとめ
 5 先生ネット、次年度の環境教育シンポジウムについての意見交換
 6 閉会の辞
 7 懇親会(簡単なお茶とお菓子をご用意いたします。)

報告

Kids’ ISO 14000プログラムでおなじみ、ArTechの第4回環境教育研究会があり、そこで司会をやって参りました。

例年と違い、今年はあえて、会場は国連大学ではなく、そのとなりの東京ウィメンズプラザの会議室で、時間帯も午前からではなく、午後1時半からとかなり小規模にしました。その分敷居を低くして、気軽に意見・情報交換の場となればと思い企画されています。

そのかいあってか、「座談会」が、皆さんの実践やご意見が活発にでて、後半は少し切り上げて急がなくちゃな、と思うくらいでした。(始まるまでは皆様からのご意見が出るかどうか、司会としてはドキドキハラハラだったのですが)

同じ小学校でも学年によってふさわしい導入のしかたに違いがあること、子どもたちからアイデアを引き出し、実用化していったForSchoolの事例、自分たちから「中級編をやりたい!」と言ってくる生徒たち(←マジでうらやましい~)、国語・理科・社会・家庭・総合など複数の教科での環境教育、インストラクターの第三者評価と並行して行った先生のコメント…などなど、多くの実践が紹介されました。


国連大学。Artechの事務局がある。(が、近々引っ越す予定)

キッズISO14000プログラム 『SENSEI-Net(先生ネット)』

キッズISO14000プログラムで、
子どもたちの意欲や可能性を育もうとするすべての方々へ

この度、キッズISO14000プログラムの指導に関わる方々による情報共有のためのメーリングリスト、『SENSEI-Net(先生ネット)』がいよいよ本格的にスタートいたしますのでお知らせいたします。

キッズISO14000プログラムの効果については、このメールを受け取っていらっしゃる方ならもうご存じだと思います。

ところが、キッズISO14000プログラムを実際にどう指導するか、という点に関しては、不安な方、お悩みの方、情報が欲しい方も多々いらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、「こういうときどうしたらいい?」「こんな授業をしてみました」「こういうことをやってみたいのだけれども」など、キッズISO14000プログラムの指導を中心とした教育活動の情報交換の場として、本メーリングリストをぜひご活用ください。

お知り合いの方で、先生ネットに参加を希望される方がいらっしゃいましたら下記の情報をキッズISO事務局までお送り下さい。
(1)氏名 (2)学校名/所属 (3)E-mailアドレス

というメールがあって、先生ネットというのが始まったはずなのですが、実際にメーリスで投稿があったのか、どうも記憶がないんだよね…。

たわごと

Posted by rikaniga