1967 博物館黎明期と蚕病教育(後編)

繭標本と桑資料(旧ブログ 2017-01-28 更新)

繭標本と桑資料
明治20年ごろには在来種の交配にくわえ、外国品種との交配も行われ、新品種の開発がされていました。


桑に関しても研究され、掛図や模型などが残っています。

カイコの雄雌の違い

蚕模型(旧ブログ 2017-01-29 更新)

ラストは、大きな蚕の模型

膿病と微粒子病

軟化病と硬化病

蚕蛆蠅

家蚕解剖模型

蚕模型(消化器官)

子どものころ、田舎のおじいちゃん、おばあちゃんが、お蚕さんを飼っていたのを見たことを思い出しました。小さいけど一生懸命生きて、きれいな繭を作っていたお蚕さん。彼らの健康の裏にはこういう研究・教育活動があったのだなとしみじみ感じました。

ちなみに、この企画展以外にも常設展も見ごたえありです。ここもまた行かないと。

2025年追記・ということで年に何回か企画展を見学したり、ワタの種子やお蚕さんをいただりして行っています。

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