橋の日→力の分解(2013-08-04)
うん、今月はネタにできそうなニュースがなかった。
しかも過去の連載を見ると、4月は金属(化学)、5月は刺激と反応(生物)、6月は二酸化炭素濃度(環境)、7月は火山(地学)だったので、今月は、最もネタにしにくい物理領域を書きたい。
そうすると、ニュースねたではなく、季節のネタか。とりあえず記念日は何かないかということで、8月4日は箸の日、橋の日、パチスロの日、ビヤホールの日…と。中学生新聞にパチスロとかビヤホールは論外として橋なら力の分散ネタで一本かけるかなと。
原稿では桁橋とトラス橋、斜張橋を紹介したのだが、スペースがあれば紹介したかったのがアーチ橋。アーチによる力の分散も興味深い話なのですが…。
ちなみにこれが桁橋。(丸ノ内線神田川橋梁)。奥にはアーチ橋である聖橋も見えます。
今回は図が多くなってしまいました。イラストレーターさん、ごめんなさい。
力の合成・分解 | のらちゃんの幸せ Stray cat happiness
橋の“かたち”をかがくしよう!|国土交通省中部地方整備局
トラス構造とは?| 国立大学法人名古屋工業大学
藤野陽三監修「プロが教える橋の構造と建設がわかる本」ナツメ社,2012 (絶版)
すばる望遠鏡→光の進み方(2013-09-01)
9月1日だから「防災の日」をネタにしようかと思ったのですが、地震も台風もすでにやっているし、防災って意味ではこの7月に火山のところでハザードマップが出てきた。なのでこのテーマではちょっと厳しそう。
一方、ニュースはというと、ちょっと気になったのが、すばる望遠鏡。新しいカメラを搭載してアンドロメダ銀河や太陽系外の惑星の撮影に成功したニュースを取り上げて、望遠鏡の仕組みを、凸レンズの像などをもとに解説していこうかと。
すばる望遠鏡 SEEDS プロジェクト、「第二の木星」の直接撮影に成功
導入のところで、すばる望遠鏡が撮影したアンドロメダ銀河か「第二の木星」の写真が載せられれば読者の目を引くと思います。
というところで、凸レンズによる実像・虚像の解説から、それを応用して屈折望遠鏡、さらには凹面鏡のしくみを補足して反射望遠鏡と進めていくと。
で、表記をめぐる議論。
望遠鏡には電波望遠鏡もあるから「光学望遠鏡」としよう
「望遠鏡」といっていきなり天体望遠鏡をイメージする中学生はいるかなぁと。中学生の感覚では、ふつう「望遠鏡」というと光学望遠鏡をイメージし、電波望遠鏡はきちんと電波望遠鏡と認識するので、「光学望遠鏡」という言い方は通常しないと思います。むしろ「光学望遠鏡」というとかえって普通の望遠鏡と別の特殊な望遠鏡(それこそ電波望遠鏡のような)かと誤解しそうな気もするのですが…
今回は屈折望遠鏡、反射望遠鏡関連のサイトを参考にさせていただきましたっと。
雑科学ノート - 光学機器の話 -
雑科学ノート - 天体望遠鏡の話 -
使い方・楽しみ方|一般社団法人日本望遠鏡工業会
天体望遠鏡の種類と仕組み | 天体写真の世界
反射望遠鏡ってなに?|キヤノンサイエンスラボ・キッズ
顕微鏡の光学原理 ~レンズによる結像~ | オリンパス ライフサイエンス
【実像】そこにあるのは本物?偽物? | 自由研究におすすめ!家庭でできる科学実験シリーズ「試してフシギ」| NGKサイエンスサイト | 日本ガイシ株式会社


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