0873 電流計・電圧計・検流計を下からのぞいてみる

電流計

0の位置が左端ではなく、中央にあるタイプのある電流計もあります(右)。これなら、+極と-極を逆にしても故障しませんね。でも、必然的に目盛りの幅が小さくなってしまいますが…。

電流計を底から見てみました。
磁界の中にあるコイルに電流が流れることで、力が発生し、指針を動かします。
分流器と保護回路があるのがわかります。

ちなみに CLASS2.5とは、そのマイナス端子での最大値の2.5%が最大の誤差になる、という意味です。

針の位置調整はここをピンセットで刺して回すんでしたね。

電圧計

電圧計は、電流計の抵抗を大きくして、目盛りのつけ方を変えたものです。抵抗が大きいので、電流計に比べ壊れにくいので、保護回路はありません。-端子と-端子の間には分流器ではなく倍率器の役割をする抵抗があります。

検流計

基本的に敏感な電流計です。-端子も1つしかありません。

交流用電流計・電圧計

交流用電流計

交流用電圧計

2014-06-10