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0970【化学変化と電池06】化学変化と電池(2) 化学電池

普通に塩酸の中に銅を入れても泡は発生しませんが、ボルタの電池では銅板から泡が発生していました。どうやら電池になって、化学変化が起きているようです。

2種類の金属板と電解質水溶液を使えば電池ができるので、
2種類の金属板をアルミ箔と金属じゃないけど木炭に、電解質水溶液として食塩水を使っても電池になります。

そこで飽和食塩水に浸したろ紙を木炭に巻いてろ紙の外側をアルミ箔で巻くと、木炭電池ができます。木炭の中でもとくに備長炭がうまくいくので、備長炭電池ともいわれます。

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1日中電流を取り出した木炭電池のアルミニウムはくは、ボロボロになってしまいます。

ということはこれも何らかの化学変化が起きているはずですね。


この化学変化によって電流を取り出している装置こそが、(化学)電池です。
(化学)電池では、化学エネルギーが電気エネルギーに変わっているのです。

化学エネルギーについては、2年生の化学変化と熱でも出ましたが、「もともと物質が持っているエネルギー」などと言われているけど、ぶっちゃけ、相対的で、帳尻合わせみたいなものなんだよね。位置エネルギーもそうだけど。

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