7月14日。ホウセンカが元気に咲いています。
7月20日も、まったりホウセンカの花を眺めていたのですが(かわりばえないのに、ついつい写真に撮ってしまいます)
そや、ホウセンカの花のつくりってちょっと複雑だから分解してみよう!
ということで一つだけ切ってみました。(自分で育てたので、たくさん切るのが忍びない)いろいろな角度から見てみます。
この意味不明に長くてくるんとしているのが「距キョ」ですが、実はここに蜜が入っているのです。
そしていよいよ、花を分解してみます。
小さく左右にある緑色の部分、これが3枚あるがく片のうちの2枚です。
残り1枚のがく片がこちら。ドーン!
花弁は3枚あります。
真ん中の花弁とめしべ。おしべはめしべを帽子のように覆っていたのですが…
取れちゃいました。白いのが花粉です。
雄しべを広げてみました。5本あることが分かります。
一方めしべの子房の部分を
スパっと2つに縦に切ると、丸っこい珠がいくつかありました。これが胚珠です。
参考
ホウセンカ(ツリフネソウ科)(1)花 @福原のページ(植物形態学・生物画像集など)
ホウセンカの花と花粉管 @ にしきの理科準備室
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