西洋紙製造順序及製品種類標本にあった製品となった紙。
これを双眼実体顕微鏡で拡大してみました。繊維の様子をご覧ください。
未晒SP
SPとは亜硫酸パルプ(sulfite pulp)の略称で、未晒SPはunbleached sulfite pulp、USPと略されることもある。
晒SP
さらし亜硫酸パルプ bleached sulfite pulp;BSP
濾過紙
ライスペーパー
煙草の巻き紙用の紙
硫酸紙
紙を濃硫酸で処理し水洗,乾燥して作った半透明の薄い紙。半透明の薄い紙
ハトロン紙
薄茶色の丈夫な西洋紙。包装紙や封筒用紙、衣服の型紙に使われます。クラフト紙。
模造紙
解説はこちらが詳しい。
新聞用紙
ボール紙
吸取紙
畫紙
ラシャ紙
ラシャに似た感じの厚手の紙。もとはラシャや毛糸のくずをまぜて漉(す)いたが、現在は晒(さら)した化学パルプを原料とする。
これは、晒SPと違い、黒い繊維や長い繊維もみられることからラシャや毛糸のくずをまぜた古いほうか。
書簡紙
ワットマン紙
1760年に英国のワットマン(J.Whatman)さんが麻のぼろ布から漉き始めた水彩画用紙。
艶紙
片面に光沢のある仕上げをした耐水性の加工紙。
上質紙
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