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1292 カップめんの秘密

カップヌードルのようなカップめんは、めんや具、カップなどに様々な工夫がされています。

まず、めんですが宙に浮いています。下にすきまができています。



※サッポロ一番カップめん

下にすきまがあることで、下からの衝撃でめんが割れるおそれがなく、熱湯を入れたときに熱湯がめんを下からも包みこみ、全体をむらなくほぐす効果があります。

さらにめんをよく見ると上の方がめんが詰まっていて、下の方は比較的スカスカです。これはめんの湯戻りを早める効果があります。めんが上に詰まっていると具も下に落ちませんしね。
COOPヌードルの場合 左:上から見たようす 右:下から見たようす

赤いきつねの場合 左:上から見たようす 右:下から見たようす

もう一つは具について。フリーズドライで作られています。
お湯を入れると、カップめんに入っていたかまぼこや油揚げが食べられるようになりますが、そのとき少し大きくなります。
左:お湯を入れる前 右:お湯を入れた後


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フリーズドライは、カップめんの具のほかに、インスタントのコーヒーやスープ、野菜や果物、そして宇宙食にも使われています。ちなみにめんは油熱乾燥法(天ぷらの原理)、スープは造粒乾燥法でつくられています。

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