1293 ヨコハマダケ

 横浜市には授業改善支援センター、通称「ハマ・アップ」なんてかっこいいものが、東部・南部・西部・北部と4つもあるのですが、そのうち東部授業改善支援センターは、竹中工務店横浜支店のある横浜花咲ビルに入っています。
 

で、そこに行ったとき、入口のところで出迎えてくれたのがこれ。ヨコハマダケ。あの、牧野富太郎が新種だと認めた由緒ある植物ですが、困ったことに絶滅危惧ⅠA(CR)。すなわち、ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高いとされる種。それがこんなところにシレッとあるのがすごい。大事にしなくちゃ。ちなみにヨコハマダケといいながらササのなかま(イネ科メダケ属)なのだそうだ。

で、貴重なササだ、ということはわかったものの、普通のササと何が違うのか。もちろんDNAが違うとかいう話はおいといて、発見されたのが1912年だから、見た目でなんか違いがあって「これは新種ではないか」と気づいたのだと思う。それは何なのか。

どうも、葉質は硬く、厚味がある、さらに、アズマネザサより葉が鋭く尖り 垂れていないなどの特徴があるようだ。


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