1606 教養講座「きょうから君もおてんき博士」

※この記事は旧ブログで2011年2013年にアップされたものを、一部修正したものです。

2011年8月4日「きょうから君もおてんき博士」(旧ブログ2011/8/8更新)

2011年8月4日は午前中に、足立区生涯学習センターで、夏休みの小学生向けの特別講座「きょうから君もおてんき博士」に講師として行ってきました。

小学生約30名に

「天気図の見かたや、台風発生の仕組みってどうなっているの?天気図を作って天気の移り変りを知れば君もおてんき博士だ!」「夏休みの宿題応援講座として開催します。天気図の見方や、台風がなぜ発生するのかなど自然現象を学びながら、身近なところから科学に興味を持っていただく講座です。」(案内文より)

ということで講座を展開しました。

中身はこんな感じです。

1. 気象予報士ってなぁに?
2. いろいろな天気
3. 天気図に出てくるもの
4. いろいろな低気圧
5. 天気図をみてみよう・かいてみよう
6. 地球ってすごい!

小学生(漢字の読めない1年生もいます!)では天気図の作成はかなり難しいので、ほとんど完成させた天気図を用意し、何カ所かのブランクにしたところに天気の記号(○だとか◎だとか●だとか)をかいて、さらに今きている台風を書き込んで完成!ということにしました。とりあえず「こんな感じでかけるんだ」と体験するまでかなと。
最初から全部かかせたら中学生でも飽きちゃう人、いっぱいいるし(体験済)

それはともかく、一生懸命天気記号をかいたり、これ知ってるよ!これかけたよ!とアピールする小学生、ほほえましいですね。

2013年8月5日「今日から君もお天気はかせ」(旧ブログ2013/8/12更新)

8月5日は午前中に、足立区生涯学習センターで、夏休みの小学生向けの特別講座「きょうから君もおてんき博士」に講師として行ってきました。
…って、2年前にも同じ講座をやっていたので、テキストもそのまま日付だけ変えて、天気図だけ最近のものにすればいいかなと思っていたのですが…、

受講者層が1年生が半数近く!
そうすると、前回よりかなりゆっくりめにしないとなと。

一方テキストは前回のものを使いまわす。

1. 気象予報士ってなぁに?
2. いろいろな天気
3. 天気図に出てくるもの
4. いろいろな低気圧
5. 天気図をみてみよう・かいてみよう
6. 地球ってすごい!

ということで、まずはテキストに入る前に
「天気についてどんなこと知ってるかな?」ってところから始めてやり取りして
1. 気象予報士ってなぁに? の〇×クイズで盛り上げ
2. いろいろな天気 で天気記号のお話をしてみる。
ここでもう50分くらいたって10分休憩。
3. 天気図に出てくるもの は、雨をもたらすもの(低気圧、前線)と晴れるもの(高気圧)とざっくり説明して
4. いろいろな低気圧 は台風の話をして、あとは飛ばす。
5. 天気図をみてみよう・かいてみよう は前回同様、パソコンのスライドショーで雲画像のうつして雲の移動を見せるのと、ほとんど完成した天気図を用意して、天気を1カ所、高気圧・低気圧を1個ずつ書き加えて完成ということにする。それでも小学生は「どこに書くの?」と質問しまくりなわけだが。
6. 地球ってすごい! で地球のお話。よっしゃこれで2時間終了。
さすがに「理科」をやっていない小学1~2年生には難しかったかな。1~2年生にも(もちろん6年生にも)できて、それなりに満足をさせるというのは、無理があかなり工夫が必要だろうな。

実は企画の相談のところで、最初は水の実験あたりを考えていたら、水回りがないので厳しいとのこと。そうすると、次回は別の企画を考えないといけないな。そうなると工作系かな。う~ん。少し新しいネタを開発しないと。

コメント

タイトルとURLをコピーしました