光の実験では、暗い部屋の中で光の進み方を調べます。そうすると、光源は普通の懐中電灯をそのまま使うわけにはいきません。光に幅があるため、光の進み方が調べにくいです。
この課題に対し、手間を犠牲に低価格で解決するならスリットの自作です。しかし、きちんとしたものを作るのは大変ですが、その割にはあまりいい感じな仕上がりになりません。
昔はいっぱいこういうのを作って使っていたのですが、さすがにいまどきどうなんだと。
で、高いけどやっぱり教材会社で出している光源装置に頼ってしまうわけですよ。高いけど。
例えばこれなんかは3つの光線が出るのだけれどそれぞれにスイッチがついてON/OFFできる。高いけど。
なので、1本でも2本でも3本でも実験できる。高いけど。
いや、学校くらいしか買うところがないからどうしても高くなっちゃうのはわかるんですが…
ただ最近は安価な光源装置も出回るようになりました。アーテックという会社が(KidsISOやってたとこじゃありませんよ)、結構安価な教材をいろいろ出しています。最初のうちは私も使い捨てに近いおもちゃレベルの教材と甘く見ていたのですが、そうでもないのも増えてきたなぁ…と最近感じます。
で、これ。LED光源装置3色セット。赤青緑の3色なので、生徒受けがいい。
マグネットがついているので黒板にも貼れる。
ふたを外して幅のある光も出せる
アーテック(artec) LED光源装置 3色セット 8607 新品価格 |
光源と言えばレーザーポインターなんかもありますね。
それからレーザー光だと光が広がらないのは大変魅力的なポイントではありますが、いかんせん目に光が入ったら危ないということで、あくまでも演示用で、生徒には使わせるわけにはいきません。
レーザーポインタについてはまたどこかで詳しく話したい気もします。
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